超精密治療(顕微鏡・拡大鏡・そして根の治療)|
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超精密治療(顕微鏡・拡大鏡・そして根の治療)

歯医者さんは器用じゃなきゃね

歯医者さんは器用じゃなきゃね

無論です。

しかし、器用不器用は患者様からはなかなか判断しづらいのではないでしょうか。
無理もありません。どうしたらお分かりいただけますでしょうか?

私どもも、より多くの情報を発信し患者様に客観的に判断していただけるよう努力が必要だと感じています。

どれぐらい器用ならいいの? 〜細かい治療〜

どれぐらい器用ならいいの? 〜細かい治療〜

器用不器用だけでなく経験の差も問題になると思いますが、たとえば私は12ミクロン単位が分かるフィルムで咬み合わせをチェックしています。(1ミクロンは1000分の1ミリメートル)

通常多くの歯医者さんで皆さんが銀歯を調整する際に「咬んでくださ~い。」と言われ、咬み合せの高さを調整する際に使用する赤い紙は40ミクロンの厚さが多いようです。

赤い紙のインクが歯につき、濃くついたところを削って高さを調整するのですが、紙の厚み自体が40ミクロンなので40ミクロンより細かい調整は出来ません。

それだけでも、髙橋歯科醫院の治療の精度の高さがお分かりいただけるのではないでしょうか? もとより、チェックするフィルムなどの薄さにあわせてそれを調整する技術も高い精度が必要となるのです。

さて、よくよく考えると、冠のぴったり具合や咬み合せの調整など器用不器用以上に歯科治療には細かい治療が多いのに気づきます。 器用不器用の判断は難しいかもしれませんが、細かい正確な治療をしているか否かは比較的単純に判断出来ます。 細かい正確な治療にはそれなりの道具が必要だからです。

まずどうしても必要なものは、細かい部分を拡大して観察できるようにする道具でしょう。

拡大鏡 「サージテル」

拡大鏡 「サージテル」

私は歯科専用の拡大鏡サージテルの10倍を常時使用しています。
最近ようやく拡大鏡を使用している先生が増えてきました。
私は15年以上前から使用しておりましたが、当時はまだその重要性に気づいている先生が少なかったように感じます。
私は拡大鏡の使用のパイオニアとして、日本の歯科治療の発展に少しでもお役に立てればと思い、サージテルの販売元(オーラルケアー社)のDVDにも出演し、拡大鏡下での歯科治療の必要性をお話ししたこともございます。
個人的には拡大鏡を使わない歯科医師の技術は信用できないと感じています。

拡大鏡 「サージテル」さらに、当院の自慢はスタッフすべてが拡大鏡(サージテル)を使用して患者様のトリートメントやケアーを行っているということです。

歯科治療は歯科医師だけで行うものではありません。
スタッフすべての統一したレベルが歯科治療には絶対必要なのです。

顕微鏡 「マイクロスコープ」

顕微鏡 「マイクロスコープ」

拡大鏡は10倍の拡大率ですが機動力が魅力です。
歯科治療は様々な角度から術野を覗き込む必要性があります。その点自分の視線の動きと一体化した拡大鏡は大きな戦力になります。

一方、25倍の拡大率を持つ顕微鏡は機動力には劣りますが、見る部分を固定した治療に威力を発揮します。
さらにさらに微細な治療である削る治療の仕上げ、そしてエステティックな歯ぐきの施術の縫合などに使用します。

また、光軸一致と言って、深くて暗い根の治療など、光を入射して影をつくらずに拡大して治療する必要のある場合にはなくてはならない武器になります。

通常、拡大鏡や顕微鏡治療は保険外治療として取り組んでいる先生が多い中、私はきちんとした治療をしたいという思いのもと、自費保険に関わらず、ルーティーンに顕微鏡や拡大鏡を使用しています。

顕微鏡による歯内療法(歯の根の治療)

ラバーダムをし顕微鏡を使った根の治療はその成功率に大きな差が出ます。
顕微鏡による歯内療法(歯の根の治療)

根の治療の失敗は即歯を失うことを意味しますので、これはとても重要なことになります。
顕微鏡を使わない歯科医院であなたは根の治療を受ける気がありますか?

髙橋歯科醫院には大学病院にでさえ普及途上の顕微鏡、それも最高の性能をそなえたドイツのカールツァイス社製マイクロスコープを設置し、あなたの歯科治療に最上級の精度を施しています。

根や神経の治療は最近との戦いです。治療中に唾液中の最近の汚染が無いように治療する歯にラバーダム(ゴムのマスクのようなもの)を掛け、拡大鏡や顕微鏡で根の奥まで明るく拡大して治療することがとても重要なことになります。

ラバーダムと圧排

精密な治療は歯科治療のあらゆる場面で必要になります。それらを下支えしているのが前述のラバーダムです。ラバーダムは根の治療のみならず、ダイレクトボンディングなど唾液などの水分が苦手は治療時にも活躍します。

また、型取りの際には圧排という技術も大切です。精密な治療の大事な部分として被せ物や銀歯とご自身の歯のピッタリ度合いが肝心なのですが、歯ぐきに接している部分の型取りは言うに優しく困難な場合がほとんどです。

その際に活躍するのが歯と歯茎の境に糸を挟んで分離する「圧排」の技術です。手間そして材料費を惜しんで圧排が行われないことは嘆かわしいことです。圧排とダバーダムなしに精密治療は語れないのです。

「きちんとピッタリした治療」と、「適当で大雑把な治療」
体の中の問題です。あなたはどちらを選びますか?