かみ合わせ治療(顎関節症)
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かみ合わせ治療(顎関節症)
どんなことが気になっていらっしゃいますか?
近ごろ「咬み合わせが悪いのが気になる。」と言われる方が増えています。
一言で「咬み合わせ」と言ってもその状態は様々です。なので、その症状も様々です。
まずはきちんとした診査と診断が必要です
咬み合せの模型をとらせていただくことは勿論のこと、髙橋歯科醫院ではGC社製モーションビジョトレーナーを用いて顎の動きを診断し、GC社製バイトアイにて噛み合わせを用いて咬み合せの力(咬合力)のバランスを調べ、咬み合せの歪みと関連した重心の動揺をアニマ社製グラビコーダーにて計測しております。
また、顎関節症においてはメディカルスキャニングス用賀と連携し頭部MRIを撮影し、精緻な情報から的確な診断をしております。
間違った考え方が蔓延しています
咬み合わせは歯科治療の根幹です。それは歯科医師ならば誰でも認めることだと思います。
しかし、実は学問的には咬み合せの問題はまだ未解決な問題なのです。
咬み合わせを直せば、全身のあらゆる疾病が治るかのように言われる歯科医師もいれば、歯列矯正や冠を入れて咬み合わせを壊し、顎関節症などを引き起こしておきながら自身の歯科治療のせいではないと言い張る歯科医師まで天と地ほどの差がある事を言われる方が存在します。
山の頂を目指すためには色々なルートがあるように、咬み合わせ治療にも様々な方法や考え方があります。
どれもが唯一と言う事ではありません。
こんな癖はありませんか?
咬み合わせを壊す原因の多くはご自身の癖にあります。
私どもが所属する「咬合療法研究会」ではそれらの癖のことを「態癖(たいへき)」と呼んでいます。
「態癖」のうち多くは頬杖や寝るときの姿勢(偏った横寝やうつ伏せ寝)です。
これらによって顎の位置がずれたり歯並びが乱れたりします。
こればかりは24時間つきっきりでご注意申し上げるわけにも行きませんので、ご自身で意識をし、態癖を治すようにご指導しております。
「なくて七癖」と言うぐらいです。
ご自身で気づいておられない方も多く、また、気づいてもなかなか長年にわたってついた癖は治りにくいのが現実ですが、ご自身でご自分の健康を損ねるようなことはおやめいただきたいのです。
咬合療法研究会
結論から言うと、私どもの考えでは先の噛み合わせに関する両極端な意見はどちらも間違いである。ということになります。
確かに咬み合わせと全身の状態は関連しています。咬み合せの治療によって一見関連のないような全身の症状が解消したり、良くなったりすることがあります。
ですが、すべてが咬み合わせによって治るような言い方は嘘になります。
どんな治療を受けても体の具合が改善しない方にしてみれば藁をも掴む気持ちかもしれませんが、そのような方の気持ちに付け入るような詐欺まがいの民間療法にご注意ください。
また、一方で間違った咬み合わせや、咬み合わせを壊すことは必ず全身への悪影響があります。
よくよく注意が必要です。
にもかかわらず、咬み合せの問題をないがしろにする歯科医師や誤った咬み合せの理論を妄信する歯科医師がおり、患者様にとってはとても困った状況になっています。
私どもは全国的な研究会を発足し、科学的なデータを蓄積し研鑽を積んでおります。
関東支部において、当院の髙橋泰樹は元インストラクターであり、副支部長の役職にも就き指導的な立場で活動していました。またスタッフは患者様の状態を見極める訓練と治療のサポート「力のコーディネーター認定歯科衛生士」の資格を取得しています。
どんなことでもお尋ねください。