その他(口腔ガン検診・歯性病巣感染症等)｜
用賀の歯医者で歯周病、噛み合わせ、
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その他(口腔ガン検診・歯性病巣感染症等)

正規の地域歯科医療の担い手として「口腔がん検診」

当院は正規の地域歯科医療の担い手として地区の公益社団法人東京都玉川歯科医師会に所属しております。そしてそのため様々な区からの委託事業（2歳半検診・成人検診・産前産後検診等）を担当し日々の地域の方々の健康を見守っております。

その中でも近年注目を集めているのが口腔ガン検診ではないでしょうか。政治家や有名なタレントらが舌癌の罹患を公にして話題になりました。ガン全体から見るとお口の中のガンの発生率は決して高くはありませんが、他の部位のガンが減少傾向なのに口腔ガンは増加系傾向だったり、口腔ガンの手術自体が顔に関わる部分なので治療後の日常生活に及ぼす支障が大きいなど門外最近クローズアップされています。

年齢によって区からの検診を推奨されたり、年齢にかかわらず玉川歯科医師会にお問い合わせ頂ければどなたでも受けていただけるシステムになっております。是非お問い合わせください。

歯科医師としての矜持 ・ 歯性病巣感染症

小児歯科のところでも触れましたが、私は「あいうべ体操」や足育で有名な福岡のみらいクリニック今井一彰先生の指導（あいうべ体操マスターコース）を受け「息育指導士」の認定を受けました。口呼吸が万病の元であること知り、さらに今井先生が副会長を務める「日本病巣疾患研究会」に所属し研鑽を積んでいます。

そこで話題になっているのは鼻や咽喉、そしてお口の中の慢性疾患（歯周病や根尖病変を生じる感染根管）が原因となって体の源疾患から遠い部位に一見すると原因不明な難治性疾患（掌蹠膿疱症、リウマチ、ぶどう膜炎、IgA腎症 など）が生じると言う事実です。歯周病や感染根管をきちんと治療（治す）ことは歯科医師として当たり前のことです。世の中に歯性病巣疾患が存在すること自体が恥ずかしいことだと言わざる得ません。さらに、自らの治療の治癒率を疑わず、難治性疾患の原因を口腔内の金属アレルギーに置き換え高額の差し替え治療をよしとしている歯科医師がいることも事実です。

私たちは襟首を正して、誠意をもって患者さんに向き合っていかなければならないのです。現代医学で原因不明な疾患の多くが歯科領域を含めた病巣疾患の可能性があります。お口の中に限らずお困りのことがあれば何なりとご相談ください。
耳鼻咽喉科や自律神経系等でも病巣疾患に詳しい先生をご紹介することもできます。

「フレイル」という言葉をご存知ですか？

年齢とともに身体的・精神的・社会的に虚弱になることを言います。そしてその虚弱が要介護につながっていく事の重大性が言われています。
介護が必要でなくいつまでも元気にいたいとは思いませんか？
介護予防の前段階「フレイル」予防において昨今「オーラルフレイフ」（お口の虚弱）が注目されています。
何故なら、「フレイル」の前に「オーラルフレイフ」が現れる事が分かってきているのです。

まだまだ元気だとしても、お口の中は大丈夫ですか？
是非一度「オーラルフレイル」になっていないかどうか診てもらってはいかがですか？

「オーラルフレイル」は改善が可能です。
「オーラルフレイフ」を防止していつまでもお元気に！