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2007/11/27[院長コラム]☆☆☆ (三ツ星)?

こんにちわ
 いよいよ今年ももう少しです。「時間が経つのが早いな〜。」と感じるのは私だけでしょうか?もう年ですかね??特に子供達の成長(自分の娘や小さい頃から受診されているお子さん達)のを観る(見る、診る)とそう感じます。
 師走という事で、歯科医師もなんやかんやと奔走しているのでしょうか?(笑)
 さて、12月といえば、クリスマスディナーや忘年会と何かと外食をする機会の多い時季です。その時期に合わせて、ミシュランガイドが先だって発表されました。レストランに限らず、今や様々な対象が情報機関で『格付け』される世の中になりましたね。歯科を含めて医療業界も特別ではありません。インターネットをはじめとして書籍、雑誌等で様々な情報をもとに格付けをされたり、口コミ情報が掲載されたりしています。
 これらの現象は逆に言えば、レストランにせよ医院にせよその正体(中身)が分かりにくいと言う事でしょう。そしてまた、その数が増えた事、消費者や患者様の要求度が高くなった事が原因でしょう。
 医院側にすれば、それら情報をキャッチしようとしている患者様の思いや要求に応えられるように常にアンテナを張り巡らすと同時に、現場の改革を日々休む事なく行わなければなりません。つまり治療手技(商品)としては、ホワイトニングであったり審美歯科であったり、はたまたインプラントや予防と言う事になります。また、環境の改善やサービスの向上として、診療室の個室化やスタッフの高いレベルの接遇、最新治療機器等々という事でしょう。
 一方、我々医療サイドはそう言った患者様の要求に応えると言った受け身的な姿勢だけでいいのでしょうか?
 健康や美、命にかかわる者として高い倫理と責任が問われています。まさしく正しき医療行為を能動的に患者様へ提示し、実践する事も必要だと感じています。検査をないがしろにしておきながら、身体を切り刻むといった外科手術さながらの歯科治療が当たり前の風潮やその場しのぎの安全性の保証や健康への配慮の無い治療。これらの情報をきちんと開示して選択して頂く、そしてその結果に関しての責任の分担。心ならず厳しい選択を迫られる毎日です。
 
  さて、当院は星幾つでしょうか?
 残念ながらある方にとっては星にも値しないかもしれませんし、またある方にとっては星三つを頂けるかもしれません。それだけ高橋歯科医院はモノを言う歯科医院でありたいと思っています。勿論、その前に十二分に患者様のお話をうかがうのは当然の事ですが・・・・。
  今年も、多くの患者様と幸せな巡り会いがありました。心より御礼を申し上げます。
患者様の笑顔とスタッフの輝く眸、そして家族の理解に支えられてここまでやって来れた一年間でした。
 来年も、さらに患者様へ「ほんものの健康と美』を提供出来るよう精進し、心からの歯科医療に取り組みたいとスタッフ一同気持ちを引き締めております。よろしくお願い申し上げます。
 追伸:前回の予告と違った内容ですいません。噛み合わせはまたの機会に書かせてて頂きます。HPのリニューアルが進行中です。来年の春先にはより情報量の多い患者様にとって有益なHPになると思います。期待していて下さい。