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2009/09/03[院長コラム]台風で明けた秋

こんにちわ
9月になり、東京は朝夕涼しい日が続く様になりました。結局夏らしい日差しが少ない今年の夏でした。
9月は関東地方に台風接近と民主党の衆議院圧勝という大嵐のW嵐で始まりましたね。どのような時代になっていくのでしょうか?
自由経済システムや市場原理自体の疲弊や行き詰まり、自動車と言う20世紀を牽引して来たモノの終焉、インド、中国、ブラジルなど眠れる大国の始動。そして、地球船号の不調・・・・・。
いずれにせよ、私どもは淡々としっかりと、真摯に「本物の健康と美しさ」を皆様にお届けするべく毎日を過ごすだけなのですが。
このコラムは月一回のペースで歯科界の色々な事を書いていますが、ネタ切れという訳ではなく(笑)、プライベートな事も少しずつ書いていこうと思っています。
という訳でジャァ〜ン。(唐突に)お酒弱くなりましたね〜。歳ですかね?基本的にはお酒好きですね。まずはビールかな、ただし例の「キレとコクのスーパーなんとか」ってのは好きじゃありません。あれが、日本のビール文化 を台無しにしましたね。なんでもかんでも消費が拡大すりゃあ好いってモンじゃないと思いますが、以来どこもかしこもビールと言えば「スーパー ○○」でしょ?ビールを愛する人は「スーパー」は飲まないと思いますよ。今まであまりビールを飲んでいなかった方々が「スーパー」を飲む様になっただけじゃないんですかね。
なのに、お酒を嗜むお店がなんで「スーパー」を出すのでしょうね?そこんところに、日本人の「消費者という匿名集団」に対して、そしてサービスとホスピタリィティーに対する大きな勘違いがある様な気がするのですが。そんなわがまま言ってるのは僕だけでしょうね。
今は酒税の関係もあり、第3のビールからノンアルコールビールまで実に様々な商品が売られています。消費拡大を目論む企業サイドの戦略とは言え、あまりに多種多彩な書品が溢れ、一体ビールとは何ぞや??と思うのも私だけなのでしょうか。
『もったいない。』を今更持ち出すまでもなく、『消費』という事をよく考え身体の奥から『生き、活かす。生活』へ人間社会が変わっていかなくては行けないのではないでしょうか。
とか言って、もうビールの季節も終わりじゃないかと言っている貴方。秋には秋の、冬には冬の、そして春に春のビール(お酒)があるのです。それが文化というものではないでしょうか。
歯科医療も文化になるのでしょうか。夏休みの宿題が残ってしまいました。
先生、ごめんなさい。