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2010/08/27[院長コラム]猛暑・円高 青息吐息 天高く馬肥ゆる秋何処
こんにちあ〜〜〜。
へばりますね〜〜。暑すぎますね!!!!!
前にも言いましたが、基本的に『夏がスキ!!』(昔のCMじゃないけど。ふる〜)エアコン嫌い。なのですが、いくらンでもこれでは熱中症で死んでしまいそうです。エアコンかけましょう。
皆さんは、お身体のお具合いかがですか?身体が良くても、円高で〜会社が〜〜という方もいらっしゃるのでは。猛暑特需や円高差益とか言われていますが、基本的に過ぎたるは及ばざるごとしですよね。
当院も含め、私どもの「歯科業界」は永遠の冬に入ったままです。身体への酷暑と心や経営への寒波で分裂病か鬱になりそうな気分です。ついついうつむき加減になりがちですが、秋の高く青い空を仰ぎ見る様に胸をはり清生とした空気をいっぱいに吸い志を挫ける事なく高く持ち続けたいものです。
天高く馬肥ゆる秋は 何時来るのでしょうか。
そう言えば馬じゃなくて、牛の口蹄疫の終息宣言宮崎県でようやく出たそうです。良かったです。宮崎県の皆さん本当〜に大変でしたね。しかし、終息宣言が出ても、人や物資そして情報が瞬時に世界中を駆け回るグローバル時代、お隣の大陸ではまだまだ口蹄疫が流行しているそうで、いつ何時再発するか分らない状況だそうです。気を緩めることが出来ません。そのグローバル時代を逆手に取ってというのが観光や物流の世界でしょう。しかし、ひるがえって私達の業界はどうなのでしょうか?
中国の方を相手に歯科医療を提供しましょうか??いや、もうやっている方が居るかもしれませんね。
医療もまたグローバル時代の波に洗われているのです。千葉県の有名な亀田総合病院には外国人のコンダクターが居るそうです。お隣の韓国での歯科医療の先進性と価格の安さは知る人ぞ知るですが、歯科医療はまだまだマイナーで有名な痩身治療や美容整形外科のために日本や世界からセレブらの韓国ツアーが流行っているそうです。
確かに、この時代を考えればそう云った業態が流行るのも分ります。其れが悪い訳ではないでしょう。でも、それでいいのでしょうか。かたや、粗悪になりがちな健康保険歯科医療を国民は「これで、治った。」と信じさせられ。きちんとした歯科医療を提案すると韓国で治療を受けた方が安い。と、価値ではなく価格だけで判断されてしまう「日本の歯科医療」は一体どこへ行くのでしょうか。最近、個人の努力に限界を感じています。もっと大きなうねりにならないモノでしょうか。
「歯科医療」の価値。とは?何のでしょうか??
当たり前の様に『あなたに本物の健康を、そして美しく』とのたまわっている自分にこの夏は改めて根本的な事をもう一度考える機会をくれました。