こんにちは。
毎年毎年・・・言っていますが、今年も言います!「今年も後わずかになりました。」
皆さんの今年一年はどうでしたでしょうか?
高橋歯科医院は今年、とても厳しい一年でした。やはり、100年に一度の経済不況が影響し、患者さんの皆さんが私どもの提案する「最善の歯科医療」を受け入れて頂ける割合が減りましたね〜。そして、近隣に歯科医院が増えたこともあり来院する患者算数も少なくなりました。その一方で、最新・安全の歯科医療提供を維持するには毎日のコストや設備投資は減らせません。
院内的にも私くが仕事をこの地で始めて17年になり、現行の診療システムに移行してから8年ほどになります。一つの節目なのでしょうか?大きな事件がありました。システムというものは、常に鮮度を保つ努力をしないといけないのですね。分っているつもりでは居ましたが、マンネリ化や慢心、様々な反省があります。知らず知らずの内に鮮度が失われ腐っていた(大袈裟ですが。苦笑)部分があったかもしれません。
とは、言え。 少しずつの工夫や努力でぼちぼちやっております。新たに厚い信頼を寄せて下さる患者さんや仲間にも出会うことが出来ました。
また、来年の前半にかけてスタッフがかなり入れ替わる事になりました。しばし、ご迷惑をおかけする事もあるかもしれませんが、新たな出発のつもりで頑張りますのでご理解のほど願います。
一方。インフォメーションにも書いておりますが、この10月より月二回(第一日曜日、第三土曜日)歯列矯正専門医 落合均 が当院で矯正治療を行います。落合均先生は私の大学時代の同級生でもあり頭も腕も切れる信頼出来る矯正専門医です。
今までも、私自身「全身の健康」に密接に関係する歯科治療(咬合療法・咬合育成療法)を大切に思い。「咬合という全身」(筒井照子曰く)という理念のもと『本物の健康』を目指した歯列矯正治療を行ってきました。
しかしながら、歯列矯正治療として難しいケースなどは私の治療理念と異なる近隣の専門医へ止むなく矯正治療を依頼紹介する場合がありました。歯列矯正治療にも様々な考え方があります。時代の流れの中でどのような治療理念、方法が正しいのかその技術の発達と共に色々と変遷しています。私の様な「全身の健康」と歯並びや噛み合わせを結びつける考え方はまだまだ傍流なのです。
当院の歯列矯正専門医 落合もまた従来の考え方で今まで多くの方の歯列矯正を手がけきており、必ずしも私の考え方と一致している訳ではありません。しかしながら、先程述べた様に歯列矯正治療にも様々な考え方があり、今回、矯正専門医とチームワークを組む事により従来型の秀でたスキルを利用しつつ、専門医とのディスカションのなかで『あなたに本物の健康を、そして美しく。』を実現する為の大きな一歩となる事を確信しております。
インプラントだけ。とか、審美だけとか。さらには歯列矯正だけ。という事ではなく。「活き活きと生きていくための活力ある美しさや健康」を実現するためには各々を高いレベルで統合・包括した歯科診療が、そしてその根本となる診査、診断。治療理念が必要です。町医者ではありますが、町医者としての皆様の「生き様」を支援出来る様頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。
今年一年、本当に有り難うございました。
来年もよろしくお願い致します。
皆様にとっても、残りわずかなこの一年無事お過ごし頂けます様心より願っております。
益々、寒さも厳しく、インフルエンザの発症もチラホラ聞き及びます。くれぐれもご自愛下さいね。
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2010/11/30[院長コラム]厳しい一年でした。新装開店来年もよろしく願います。