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2011/09/04[院長コラム]新内閣誕生。その手腕やいかに?
こんにちは。
いよいよ九月ですね〜。なんやかんや言いつつ今年もあと4ヶ月ですよ!!
まだまだ残暑が厳しいのですが、先週から大型台風が日本を横断し、各地で被害が拡大しています。皆さんの地域は大丈夫でしたでしょうか。
地震やら台風やらと、あらためて自然の猛威の前に人間の営みの小ささを感じています。
さて、さる8月28日の日曜日に、大宮ソニックシティーにて私ども診療室が所属しているPDS研究会主催の「市民フォーラム」がありました。http://pdss.jp/
多くの方の協力で沢山の方にお集まり頂き大成功でした。ゲリラ豪雨や猛暑を心配もしましたが、天候にも恵まれ景山先生の「歯と健康を楽しく学ぶ」講演会、そして子供さんへの歯ブラシ教室、無料歯科相談会と多くの方との出会いがありました。
あらためて、感謝申し上げます。
歯科医療と言うと、今でこそ在宅の方々への訪問歯科診療とか外へ出る機会がありますが、元々診療室へおいで下さる方々が対象ですし、業界自体、診療室というシステム自体が閉じた社会であります。そのような、閉じた社会の中のマタマタ閉じた勉強会(閉じた歯科医療社会の中では素晴らしくレベルの高い勉強会なのですが・・・・)が初めて外へ出ることとなった企画でした。
いかに、素晴らしいレベルの歯科医療をしていても、社会に問いかけ評価を受けなければただの自己満足になってしまいます。また、厳しいこの経済情勢の中、外へ出て社会的な使命を果たしつつ、ご評価を受けるという事もオフィスの存続にはとても重要なことなのです。内向きになって仕事をコツコツとやって居続け、知った顔の患者さんと濃いやり取りをしていれば、それは居心地が良いはずです。
あえて外に出て行くには重たい腰を上げ、新ためて面倒を背負い込まなければなりませんし、その医院にしても、スタッフにしても、簡単なことではありません。
けれども、PDS(PDSメンバーの各歯科医院とそのスタッフ)という優れた資質をより有効に社会へ患者さんへ還元して行くには『今、外に出て行く必要があるのです。』組織は常に進化しなければ腐ってしまいます。腐って行くのか進化するのかは我々次第なのです。
新内閣ではありませんが、その行く末と将来を選ぶのは皆さんです。
患者さん皆さんなら、どちらのオフィスを選びますか?