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2015/05/06[院長コラム]五月のGWは、こんな事してました。ご報告
こんにちは
GWいかがお過ごしたでしょうか?
私どもは、珍しく全く予定も無く、自宅待機(笑)のはずでしたが。なんと!!妻(ご存知の方も居るかもしれませんが、当院の受付を現在している妻の実家 は北海道にある真言宗のお寺なのです。)の突然の思いつきで開創1200年の高野山へ一泊二日で行ってきました。そして、帰り際に大阪なんばで現在神戸大 学大学院で生態学を専攻している女っ気の無い(失礼・・・)上の娘と久しぶりに食事をし、一昨日帰京しました。
無論、実家が真言宗のお寺である妻は高野山へは何回か行った事があるそうなのですが、私は初めてでした。福智院という宿坊(なんと!温泉があ る!!)に泊まり美味しい精進料理を食し、朝のお勤めに参加し・・・・ビールと冷酒は飲みましたが(苦笑)敬虔な仏教徒して参りました。
宿坊の福智院というお寺も実に立派で、お庭が有名だそうです。このお寺だけでも実に一見の価値があると思いますが、正直「精進料理」は二度目はご遠慮させて頂き、動物性タンパク質を食したいと思いました(笑)。
高野山自体は金剛峰寺をはじめとして、実に立派な荘厳な神社仏閣群で感心しましたが、訪れる前のイメージとは違って以外と開けていると言うか世俗化しているというか、もうちょっと神秘性を纏った場所かな?と想像していたのですが、山奥の小京都と言った風情でありました。
無論、奥の院は皆さんもよくご存知の様な様々な人々のお墓や慰霊碑などが鬱蒼とした高野杉の森の下で苔むして連なり、いかにも霊場という雰囲気ではありましたが何やらが舞い降りる様な感じはありません。私がただ単にボンクラなだけかもしれませんがね。
いずれにせよ、よい経験をさせて頂きました。ありがとうございます。心と身体をリフレッシュしてまたお仕事頑張ります。
5月からは、私が長らく所属しており臨床のよりどころである「歯科臨床十人会」の会長職に就任させて頂きしばしの間若い先生方と一緒に新たに臨床を考え直して行きたいと思います。
また、4月から20数年ぶりに母校の「障害者歯科学講座」に兼任講師として月に1〜2度通っております。こちらは、これから後輩の野本教授が私の役割り を考えてくれるそうですし、私的には地元玉川地区、用賀地区での障害者歯科や在宅訪問歯科、そして周術期しか臨床に役立つものを得て地域医療へご恩返しを して行きたいと考えています。
さらには、用賀地区がモデル地区になるそうなのですが、用賀摂食嚥下チームをつくり多職種連携のコアをどうすればできるのか考え、実践をする年にしたいと思っています。是非!皆さんのお知恵とご協力をよろしく願います。