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2025/03/02[トピックス]歯周病菌がインフルエンザ感染をおたすけ
歯周病の原因菌がインフルエンザ感染を促する働きがあることを日本大学の研究チームが動物の細胞を使い発見しました。
歯周病の代表的な原因菌が産生する「タンパク分解酵素」がインフルエンザウィルス表面のタンパク質を切断して人などの体の細胞に感染しやすい形状に変化させていることがわかりました。同様に「タンパク分解酵素」の働きを抑える物質を加えると案の定インフルエンザの感染を抑えることができました。研究チームの今井健一教授(感染症免疫学)「適切な治療や口腔ケアでインフルエンザの発症や重症化予防につながるかもしれない。」とコメントしいます。
朝日新聞朝刊 2025年2月19日 より