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こんにちは

八月もあと一週間です。残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。

巷ではいよいよ制御不能と言われるコロナの感染拡大の中パラリンピックが開催されています。アフガニスタンやミャンマーの混乱や日本政局の内向きな無能ぶりに戸惑い憤慨する中おかえりモネとパラリンピックが明るい未来と希望を灯してくれました。

 

 

 

NHK朝の連続ドラマ「おかえりモネ」の中で印象に残るセリフに出会ったのです。主人公モネの父親役内野聖陽さんが天気予報のキャスター西島秀俊さんに語ったセリフです。「娘達は私の希望です。お前たちの未来は明るいと言ってやりたい。」と、このセリフに感銘を受けました。セリフの前半は無論文句なしに同意しますし、そういう方が多いのでは思います。肝心なのは後半のセリフです。私は生来どうもネガティブだったり諦観というか虚無的な部分があり、このコラムでもしょっちゅう悲観したり憤慨したりしていますが、前回のコラムにも書いたオリンピックでの若いスケートボード選手達やさらに娘たちを含めた若人である前たちによる、お前たち自身による未来が暗いわけはない！明るいはずだ！！と思い当たったのです。

父親として大人として信じる力が今事必要なことに気づかせてくれました。

そして、さらにパラリンピックで活躍する多くのアスリートの凄いことったらありゃしません、。一応五体満足な私が弱音を吐いて場合じょないよと感じました。どの選手一人とってもその姿に感動しますが、特に水泳で銀メダルを取った山田美幸選手やアスリートではありませんが、開会式で片翼の小さな飛行機物語の主人公を演じた和合由依さんの輝く笑顔と驚くほどの自己表現力・パーフォーマンスにただただ驚嘆し頭が下がる思いでした。

グレタトゥーベリさんを引き合いに出すまでもなく、彼女の運動に共感し様々な取り組みをしている若い世代やオリパラが見せてくれた素晴らしい彼らがいる限り、「未来はきっと明るい。」と改めて思いました。そして彼女ら彼らを信じ今の世の中を地球をより良い形で引き継いでいく仕事がまだ私たちには残っています。