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2016/11/15[院長コラム]実りの秋
こんにちは
すでに暦は11月も半ば、いよいよの師走も2週間とちょっとになりました。そんなこんなを言いつつ毎年を過ごす訳です。
大学の医局を退き大学院を卒業して、当院を立て直し父と共に仕事を始めてから22年程になります。用賀の地で父が開業をしてから58年。髙橋歯科醫院の長い様な短い様な歴史です。
お恥ずかしい話ですが、住宅ローンや設備投資のための借金もようやく来年完済になります。皆さんは歯医者というと金満経営をご想像されると思いますが、最新の設備投資や研修、そして高いレベルの歯科医療を提供するために削れない人件費、その割には手を動かしてなんぼの仕事であり決して経営効率の高い仕事ではありません。22年の経過の中でようやく今まで投資してきた部分が少しずつ帰ってきてると言う感じです。 そう言った時期に「イケイケどんどん。」ならとは思いますが、子供達も成人し娘二人は自分自身の道に進む事が決まり、私も58歳になり仕事として歯科臨床を後何年やれるか引き算で考える年代になりました。
がしかし、信頼してお通い頂く患者さんのためにそして自分自身の悔いの無い人生のために、もう一度投資をし、自分自身に栄養を与えて奮い立たせ頑張ろうかな〜と思う晩秋です。