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2016/05/04[院長コラム]5月のゴールデンウィーク
こんにちは
さて、この記事を書いているのは5月4日で所謂ゴールデンウィーク後半と言う事になりまが、残念ながら(スタッフや私自身にしてみれば)当院の連休は暦通りと言う事になっております。今日は発達した低気圧が足早に通り過ぎた後の夏日となり、抜ける様な青空の初夏の様気になっています。
先週はあまりよい天気ではなかったのですが、私どもの診療室も木曜休診日と昭和の日が連休になり少しの休暇をいただきました。そのおかげで前半と言う訳でもないのですが、岩手県の一関の老人ホームに入居している叔母を見舞いに行く機会に恵まれました。 元々、日本橋生まれのチャキチャキしている綺麗な叔母ですが、流石に足腰が弱って来て今まで通っていた当院のメインテナンスを受けられなくなったので、お見舞いに行ったと言う次第です。
熊本ではまだ収束していない大地震があり、さらに偶然ですが一関から車で30分ほどの宿泊したお宿(祭時温泉 かみくら…良いお宿でした!)が平成20年に発生した岩手・宮城内陸地震の震源のすぐ傍で、その当時崩落した鉄筋コンクリートの大きな橋が震災遺構としてそのままの姿で残っておりました。病老死と自分自身ではどうする事も出来ない行く末を考える様になった今日この頃改めて震災をふくめた自然災害もまた、小さき人間にとっては拠り所の無い無念の世界であると胸が震える思いでした。
昨日は憲法記念日ということで、従来からの護憲・改憲論から少し進歩して昨今騒がしい「立憲君主制」についての議論が多かった様に思われます。個人にとってどうする事も出来ない様々な無念の世界に「戦争」や「マクロ経済」も加える事が出来るかもしれません。しかし、病老死や自然災害とは異なり、「戦争」は予測ができます。私たちは今、隠されようとしている「戦争」や「新自由主義とその経済」そして多国籍企業のみを利する「グローバル化」を個と個の繫がりで阻止し、地球規模で人類活動の流れを変えるべき時に立ち会って居ると思います。
人類の英知を信じ、前を向いて進みたいですね。
最後の写真は連休前夜の新人(歯科衛生士 所紀子君)歓迎会の様子です。