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2016/04/17[トピックス]避難生活の中で肺炎防止は口内ケア
避難生活、健康保つためには 口内ケアや肺塞栓症防止を
朝日新聞デジタル 4月17日(日)5時40分配信
避難生活、健康保つためには 口内ケアや肺塞栓症防止を
足の静脈血栓を防ぐ
避難生活で、水が十分に確保できないと、歯や入れ歯の清掃がおろそかになりやすい。特に高齢者は、避難生活で体力が低下したところへ、寝ているときに唾液(だえき)が誤って気管に入ると、誤嚥(ごえん)性肺炎などにかかりやすい。しかし、口の中を清潔にしておけば、肺炎を起こしにくくなる。
日本口腔(こうくう)ケア学会によると、水が不足している時のうがいは、多くの水を口に含んで一度に吐き出すより、少量の水で複数回吐き出した方が効果的だ。歯ブラシがなければ、タオルやティッシュペーパーなどで歯の表面をぬぐって歯垢(しこう)を取り除く。入れ歯も使い捨てのおしぼりなどでふいておくといい。
歯科医でもある同会の鈴木俊夫理事長は「避難所には支援物資のお菓子がたくさん届くことがある。虫歯になりやすくなるので、歯磨きを欠かさないようにしましょう」と話している。