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瞬時にドライマウス診断
ライフ（埼玉県）が開発した口腔水分計「ムーカス」。
厚生労働省から管理医療機器（クラス2）として
製造販売承認を取得しました。
機会の先端部分の電極を舌に当てて水分量を数値化して
測定します。約2秒で測定でき、重量は60グラムと軽量。
今まで明確な診断基準が無かったドライマウスですが、
シェーグレン症候群の診断基準を準用しています。
ガムなどを咀嚼して唾液量を測る方法は
高齢者には難しいですが、この測定器なら
高齢者でも簡単に測定可能です。
すでにかなりの医療機関や大学から引き合いが
きているそうです。
発売は10月くらい。来年には海外でも発売し、また、
2013年にはpH値、細菌量も測定できる多機能型を
発売する予定で開発中とのことです。
会社のドクターと歯科衛生士に聞いたら、
ムーカスは前から発売されていて、
デモ機を使ってデータ採集をしていたこともあるそうです。
こちらのニュースを見て「承認がおりたんだー」と
言っていました。
ちる歯CULABより