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「歯周組織再生シート」特許が日本で成立見込み
セルシードの細胞シート（歯周組織再生シート）の
作製技術に関する特許が、日本で成立する見込みとなったと
発表されました。
歯周組織再生シートを用いた歯周病治療の基本コンセプトは、
自身の親知らずなどから採取した歯根膜細胞等を原料として
作製した歯根膜細胞シート（歯周組織再生シート）を
患部に貼付することによって、
歯周病で失われた歯根膜組織（歯と歯槽骨をつなぐ組織）の再生を
促進するというものです。
歯周組織再生シートは、短期間で移植部位に生着して、
速やかに歯根膜組織を再生させる機能をもっているそうです。
既存の治療法では困難な歯周病の根本的な治療である
歯根膜組織の再生、中等度段階での治療を通じた歯の喪失の防止などが
既存法よりも短い期間で治癒する可能性を高くした
革新的な医薬品となるのではないかと期待されています。
特許は、歯周組織再生シートの作製技術
（原料となる細胞の選択、シート化技術など）
に関するものとのこです。
▼詳細はこちらからご覧下さい（PDF）
　http://k.d.combzmail.jp/t/5v9q/a0uk45x0cixa4bd5cxRNy
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