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2011/05/01[院長コラム]五月(さつき)の願い
こんにちは。
様々なこと。本当〜に様々な事が起きたこの二ヶ月でした。合掌。
世界上の人々の記憶に残る。911 そして 311 まだまだ現状は進行中です。 311はさらに、原発事故を引き起こし人類史上最悪とも言える放射能汚染や風評被害、そして電力事情の深刻化、節電による影響等が刻々と進行しています。
個人的には、あまりにも大きな現行の人間社会システムの崩壊を目の当たりにして、多くを語る余力が無いのですが、それでも我々歯科医療従事者に出来ることを考える毎日です。
さらには、今後求められる哲学が必要だと思います。今こそ、私達は新たなパラダイムシフトを求められて居るのではないでしょうか?以前から言っていましたが、正しく内外のシステムが寸止まりの状態なのです!
毎日の臨床は、目の前の方々の痛みや苦しみ、そして生活の質の向上のため、特段今まで違ったことをする訳ではなく、日々懸命に最善の臨床を淡々とこなしています。
しかし、その一方でこれほどまでのエネルギーのベクトルが変わったからには、その基盤が揺るがない訳はありません。しっかりと現状を分析し、新しいそして堅実な、なにより人々の今の気持ちに寄添った歯科医療を展開してかねばなりません。
歯科医療の番付は危機的な状況の中では低いかもしれません。が、その危機が去った後、人間としての本質を問われる状況かで様々に「生き様」に関わる我々の口腔機能領域の重要性が増してきます。
今年は、スタッフも入れ替わり、暦通りの診療をしています。 GW後半ようやく三連休をいただきます。妻と秘湯と言われる、「女夫渕温泉」へ精神の浄化とリフレッシュに行ってきます。そのお話はまた今度。