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2011/05/28[院長コラム]PDSも梅雨入??(私の参加している勉強会 その1)
こんにちは
関東甲信も梅雨入りしたそうです。肌寒い雨模様続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。恵みの雨が今年は様々な危惧を運びます。これからどうなるのでしょうか、被災地の方々の事を心より思い、一刻も早い復興を願っております。
今日は、私どもの参加しているPDS研究会の事を少し。PDS研究会はパラデンタルスタッフ研究会の略称です。歯科医療を支えるすべてのスタッフの勉強会なのです。現在、10歯科医院がそのオフィス全体参加の元、研究会を構成してます。ですので、メンバーには歯科医師の他に歯科衛生士、歯科技工士をはじめとして受付の方やクリニカルコーディネーター、助手など様々な方が居り総勢で80名近くのメンバーになります。
隔月の水曜午後の例会と年一回の合宿形式の2日間にわたる例会があります。毎年、持ち回りの幹事が居り、通年のテーマに関して各医院のスタッフがプレゼンを行います。合宿例会では外来講師を招いて様々角度から現代の歯科医院に求められる研鑽を行い、各医院の新人スタッフのプレゼンや技工士部門の発表があります。本年は「基本に帰る」を通年テーマにし、幹事か割り振った各医院の特色あるプレゼンを行っております。
高橋歯科医院は4月の例会にプレゼンを行う予定でしたが、大震災の影響で4月の例会が中止になりこの度の6月合宿例会で『MFT 「力と炎症のリスクコントロールの一環とし」』と題してプレゼンします。
PDSは発足25年近くを迎える、日本を代表するスタッフの勉強会ですが、今まではPDS内部の各々の会員スタッフの相互の研鑽を目的として活動してきました。
しかしながら、現在会員の中にも日本の歯科衛生士、歯科医療従事者を代表する者が何人も居り、各メディアから毎回の様に取材がある状況で、もっと一般市民の皆さんにPDSとして、歯科医療についてのコメントを積極的に発信するべきだという時代の要請の中で、一昨年HPを立ち上げ、本年8月28日(日曜日)/大宮ソニックシティーにて「市民フォーラム」を行うことになりました。
これまでの内向きの活動から外向きへのベクトルの変革です。今までの活動の延長上ではありますが、控えめなPDS会員にとっては大きなチャレンジであり挑戦であり、そして革命かもしれません。是非、私達紳士的な(苦笑)「高橋歯科医院」のメンバーを含め臆する事無く新たな局面へ挑戦して欲しいものです。梅雨入りしないよう願っております。
これはまた、いままで長い間お互いの仲良し倶楽部でよかったものを、皆さんの第三者的な評価を頂くという意味で大きな新たな一歩なのです。とても大きな変革なのです。今、流行ではありませんが、『今、変わらなきゃ、何時?変わるの?!?』なのです。
是非、ご期待頂き、歯科医療への不安や疑問を解決して、我々PDS研究会の各歯科医院へご来院いただけるよう願っております。
皆さんはこう思われていらっしゃるのではないでしょうか?「歯医者さんが勉強するというのは時々(苦笑)聞きますが、歯医者さんのスタッフも勉強する必要なんてあるの?」と。
そうなのです。スタッフも歯科医師以上に勉強をする必要があるのです。
歯科医療は歯科医師だけでは出来ないのです。無論、歯科医師の腕が確かでなければいけませんが、歯科医師の腕の良さだけでは歯科治療は成功しないのです。
歯科医療はとても小さい事の積み重ねがその医療の正否を握っています。患者さん皆さんの目には直接触れないかもしれませんが、正しくチームプレーがその治療成果を左右するのです。皆さんは、行きつけの歯科医院を選ぶ時に何を基準にしますか?
先生が優しい、とか?安いとか?早く終わるとか??そして、痛くないとか???色々な基準があると思います。それらは、それとして間違いでは無いと思いますがその基準に「チームプレーが優れているか?スタッフが優秀かどうか??」を選択基準の上位に加えて下さい。 是非!
PDS研究会は『診療室一丸のチームプレー』を目指し研鑽を積んでいるスタディーグループなのです。
追伸:このブログを多くの歯科医療関係の方も読んでいただけているようです。PDS研究会で一緒に勉強をしたいと思われる方。オブザーバー制度があります。また、オフィス全体で参加希望があればご相談に応じます。是非、一度遊びにきて下さい。当方へご連絡を頂ければ折り返し情報をお送りします。