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2019/09/15[院長コラム]夏の終わり 長月に
こんにちは
ようやくここ数日東京では幾分か涼しい日が続いています。一方で暴風を伴った台風15号の直撃を受け、横浜の臨海部や千葉県内の各所では甚大な被害があり今も不自由の限界を強いられていらっしゃる方々がいます。こころよりお見舞い申し上げ、一刻も早い復旧を願っています。
当院の近隣の緑地でも昨年11月の暴雨風時ほどではないものの大きな枝が折れた木々が目につきました。毎年のようにこのような災害が各地で繰り返されるようになるのでしょうか。地球の裏側ではアマゾンの人災による森林火災もあり、他人事ではなく私たち一人一人が自分自身のこととしてもっと切実に地球温暖化に関わる必要性を感じます。
人はあまりに当面の目の前の生活や生きることに汲々としすぎではないでしょうか。「お前は恵まれているかそんなことを言えるのだ。」そうかもしれません。であればなおさら、少しでもゆとりのある人々が声を上げなければ一歩踏み出さなければ何も変わらないではありませんか。
十人に一人が非正規労働者であると言われ、中高年のひきこもりが16万人と言われ、毎年2万人以上のひとびとが自死するこの世の中(とりあえず日本)は根本的にオカシイに違いありません。真っ当であるわけありません。 さらに超高齢化、人口減少が明白であるにも関わらず 成長神話にとりつかれ旧来の政治や経済の仕組みからしか発想のできない様々な人々や組織。
福島原発事故・2020東京オリンピック・リニア新幹線・大阪万博・諫早湾干拓問題・IR法案・種子法廃案 モンサント
ホモ・サピエンスがAIや生命科学の進歩自体に呪縛され地球規模(宇宙規模)の生態系の片隅に追いやられようとしている大きな変動の波のこの時代をホモ・サピエンスの子供達がきちんと生き抜いていけるよう準備することこそが 61歳を迎えた自身の有り様だと感じる日々です。
地球温暖化・自然破壊・アルゴリズム・グローバルリズム・資本主義・民主主義・安全保障・憲法・人口減少・リベラリズム・自由と人権
考え、なさなければ ならない事が山積しています。
としかし、週明けの患者さんの治療や院内マネージメントそして建物の老朽化に伴う修繕や終活に四苦八苦する脳と身体が大部分であるのに。
小人 であります。
追伸:そうそう(汗)大事なお知らせを二つも忘れていました!!
その1 もうご存知の方も多いかと思いますが6月から新任の歯科衛生士 兼松愛 君 が勤務しております。約3ヶ月のトレーニング期間をへて徐々に患者様皆さんと直接触れ合う事が増えてきている今日この頃です。 新任ではありますが、社会人を経験し岐阜から上京して歯科衛生士歴2年目であります。まだまだではありますが、兼松ワールドを築いていくと思います。よろしくお願いいたします。
その2 11月ごろを目標に HPを大幅にリニューアルします。現在のHPにはとても愛着があるのですが、PC用に出来ておりスマホ画面上ではとても見難いのが現状です。残念ではありますが、なるべく今の雰囲気や意匠を残しつつスマホの対応型のシンプルな形へ移行する予定です。まだ、どんな内容になるのかわかりませんがスタッフメンバーの写真なども差し替えなければならず、また法令で術前後の写真もご法度なのでこの際にと思って決断しました。 よろしくご理解のほど願います。