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2017/10/05[院長コラム]秋の空と・・・・。 人生の繋がり、父への思い。
こんにちは
月一回はこのコラムを更新しようと心がけているのですが、昨月は何やかやと言って更新を怠りました。ごめんなさい。
以前にも書きましたが、思わぬ方がこのコラムを熱心に読んで頂いているようでありがたい事です。そんな方のお話を聞いて改めてバックナンバーの題名を遡ってチエックしましたが、勉強会やPDS研究会の事が多いようです。また、題名からは内容が判然としないコラムがほとんど(今回も 汗)でこれは改善の余地があると思われました・・・・・。反省しております。
また、ある時期以前の写真がコラムに反映されていないのですが、これはこのHPを作り替えた際の不手際で申し訳ありません。私の責任ではないのですが、どうしよう無いようなのでご容赦頂ければと思います。僕自身も残念なのですが。
さてさて、そんなことを言っているうちに衆議院選挙です。今回はこの事にはあえて触れませんが 好い世の中に成って欲しいと祈るばかりです。無論、祈るばかりではなくしっかり投票には行きますが(笑)。ただ、私にとっての「好い世の中」がどうも世の中の多くの方の思い描く「好い世の中」とだいぶズレているようで、私は近頃著しく息苦しくまた憤っています。
そんな直近の話はそれとして、ここの所自分のこの後25年の生き方を真剣に考えています。考えなくっちゃいけない事は色々あるのですが(苦笑)、一番重要な事は仕事をリタイヤした後彼岸に行くまで何をもって世の中と繋がるかという事だと思い至りました。
それに思い至った時、亡き父の人生最終盤の生き方に対してもっと寛容に接してあげれば良かったな・・・・。と感じました。連れ合いの母を早くに亡くして実に22年間父は一人ぼっちだったんですね。その淋しさを紛らわし仕事も一段落した人生であの生活(まあ、あんまり息子が見てて愉快な生活ではなかったですが)が父の世の中との繋がりだったのだと思い至ったのです。 許してあげれば良かったのに・・・・・・。ごめんなさい。
人間皆最後は一人ぼっちかもしれません。また、私が一人ぼっちで彼岸に行く事になるとしてもそれはそれで自分の人生として受け入れざる得ないと思います。ただ、出来うるならばその間際まで繋がっていたいと思うのが人間の性(さが)ではないでしょうか。その様な「弱さ」をあえて否定しない受け入れる生き方をも、少なくとも私にとっては今後25年の生き様の有り様なのかもしれません。
みなさんはいかがでしょうか。
さて、なんだか辛気臭い話になりましたが、次回はあまり間を置かず、8月のお休み中に体験したアフリカのサファリのお話と写真をお届けしたいと思います(FBを見られている方は既にご存知かもしれませんが)。本当はこれを9月のネタにしようと思っていたのに・・・。書きそびれてしまいました。では。